
骨折れが起きる2大原因
傘の骨折れの2大原因は傘の差し方と開閉方法にあります。
骨折れを全て防ぐのは難しいですが、傘の持ち方や開閉の仕方を工夫するだけで骨折れを防ぐことができます。
骨折れを防ぎ、お気に入りの傘を長くご使用いただくためのポイントをご紹介します。
傘の抵抗を受けにくい差し方

傘は上方向からの力には耐性がありますが、下方向から加わる力にはあまり耐性がありません。
そのため、持ち手の方向から風を直に受けてしまうと、どんなに強度のある傘も折れてしまうことがあります。
傘を差す際は、風が吹く方に向かって風と平行になるように傘を差すと、風の抵抗を受けにくくなります。
また、風向きが急に変わった際にも力まず、風に逆らわないようにしましょう。
開閉時のご注意点

傘を開く際に、骨と傘生地が絡んでいるままだと、双方への負担がぐっとかかってしまいます。
しっかりと生地をほぐした状態で、優しく開閉してください。
特に折り畳み傘は構造上力がかかりやすく、負担がかかってしまうため、引っかかりを感じたら一度元の状態に戻し、そっと開閉してください。
多骨傘・耐風傘のおすすめ

より丈夫な傘をお探しの方には耐風傘と多骨傘がおすすめ。
耐風傘は特殊な骨の構造で強風を受けたとき、あえて反り返りやすくすることで風の衝撃を逃がします。
反り返った傘は閉じる動作でもとに戻り、壊れにくい仕様です。
また、多骨傘は骨の本数が多いため風に強く、丈夫で折れにくいため好まれる方が多い傘です。
多骨傘/耐風傘特集
